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「広告マーケティング21の原則」 クロード・C・ホプキンス

本書は、19世紀末から20世紀初頭にかけて活躍した米国のコピーライターであるクロード・C・ホプキンス氏の著作で、原著は1923年に執筆されたものです。 本書では、タイトルの通り、広告マーケティングの21の原則が示されています。商品の数も少なく新聞や雑誌が広告メディアの中心であった当時と、テレビやインターネットなどの新しいメディアが主な広告メディアとして登場した現在とでは、その状況は違いますが「原則 […]

「これから何が起こるのか」 田坂 広志

本書は、ソフィアバンク代表であり多摩大学教授も務めておられる田坂広志氏の最新刊で、タイトルのとおり、これからの資本主義になにが起こるのかについて、「WEB 2.0」による情報革命がもたらす変化を予言した書籍です。 資本主義の行方を扱う大きなテーマの本であり、これからのビジネスやマーケティングを考える上で非常に示唆に富んだ内容でボリュームがありますが、リズムの良い文章に引き込まれ一気に読めてしまいま […]

「勝つには理由(わけ)がある」 武 豊/オリビエ ペリエ

番外編??です。 今、12月24日の16時過ぎですが、ディープインパクトが有馬記念で見事に有終の美を飾りました。そして、2着にはポップロックが入りました。優勝騎手は武豊、そして2着はオリビエ・ペリエ。武豊については、ほとんどの方がご存知でしょうが、オリビエ・ペリエについて、最も印象的なスゴサを紹介しますと「今年、ディープインパクトが3着(後に失格)だった凱旋門賞を3連覇したジョッキー」ということに […]

「レバレッジ・リーディング」 本田 直之

本書は、読書を「投資」としてとらえ、年間400冊以上のビジネス書を読破し、効率的かつ効果的に「リターン」をどう得るかについて、著者の「読書術」における実践に基づいた方法論を記した書籍です。 「レバレッジ・リーディング」とは「速読術」ではなく「多読術」のことで、多くのビジネス書を効率的にインプットすると同時に、各書に示されている著者の実戦に基づく経験やノウハウの中から有用なエッセンスを身につけ、アウ […]

「99.9%成功するしかけ」 藤田 康人

今やだれもが知っている「キシリトール配合ガム」。その市場は現在、2000億。これほどまでにこの市場が巨大化した背景にはどのような秘密があるのか? 本書は、「キシリトールビジネス」の仕掛け人である著者が、キシリトールを市場に導入し急拡大させるまでを、どのようなマーケティング手法で導いたのか、著者の実体験、実践方法を解き明かした書籍です。 本書で紹介されているマーケティング手法は、業界・歯科医師会、消 […]

「ドリルを売るには穴を売れ」 佐藤 義典

「顧客は1/4インチのドリルが欲しいわけではない。1/4インチの穴が欲しいのだ」 これは、マーケティングの大家故セオドア・レビット博士の言葉であり、マーケティングの本質である「顧客はモノそのものではなく、モノやサービスによって得られるベネフィットを求めている」ことを言い表した言葉です。 本書のタイトルは、この有名な話からとったものだと思いますが、本書はまさにマーケティングの本質について、そのエッセ […]

「アマゾンのロングテールは、二度笑う」 鈴木 貴博

タイトルからはIT関係の書籍かと思われる方もおられるでしょうが、実際には、アマゾンを含め8つの例を挙げて、企業戦略について述べられています。 その中で、常に主張されていることは「自らに有利なビジネスの土俵を選ぶこと」です。 松下電器、スターバックス、ウィンドウズ(マイクロソフト)など、身近な企業を例に取り、いかに優秀であってもビジネスの領域を時代に合わせてシフトしていかなければ衰退は避けられないこ […]

「NET Marketing Forum 2006 講演録~ネットとモバイルが拓くマーケティング2.0」 nikkei BPnet「NET Marketing」編集チーム

本書は、文字通り、昨年11月1日に日経BP社により開催された「NET Marketing Forum 2006」の講演録です。 昨年来、メディアを賑わしている「WEB2.0」ですが、本書では、最近の環境変化に対応した大手企業のWEB,モバイルなどを活用した先進事例や、当社ともお付き合いのあるJ-Streamをはじめとするウエブサイト周辺のサービス提供会社の取り組みや事例を紹介したものです。 本書は […]

「リッチコンテンツ・マーケティングの時代~動画、音声、Flashがネットマーケの常識を変える」 織田 浩一・須藤 慎一・橋本 雄一

リッチコンテンツとは、「テキスト」だけではなく、「音声」や「映像」などを駆使したコンテンツのことです。昨年、Googleによる買収を機に、大きな話題となったYou Tubeがその可能性の大きさを示したのがリッチコンテンツ・マーケティングです。「ビデオ動画」を中心とするリッチコンテンツ・マーケティングは米国が先進国ですが、日本においてもマーケティング活動にウエブサイトや携帯サイトに「映像」を活用する […]

「アイデアのつくり方」 ジェームス・W・ヤング

本書の著者ジェームス・W・ヤング氏は、20世紀前半に活躍したアメリカの著名な広告マンで、原著の初版は、なんと1940年に発刊されたそうです。 しかし、その内容は、今読んでも十分通用する良書です。本書のキャッチコピーに「60分で読めるけれど一生あなたを離さない本」とありますが、まさにそのとおりで、本文自体は、わずか60ページ程度の内容ですが、どのように「アイデア」を生み出すかについての「原理」と「方 […]