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deepimpact

コンテンツの相棒!コンテクスト・マーケティングとは?

さて、今回は「コンテクスト・マーケティング」を取り上げます。 コンテクスト・マーケティングとは「文脈を考えたマーケティング」の意味ですが、消費者の背景や心情を理解し、それにふさわしい商品やサービスを提供するマーケティングのことです。つまり、消費者それぞれにある状況を捉え、その時点でのニーズやウォンツを満たす商品やサービスを提供することで、購買意欲を高めるマーケティングです。 コンテクストは「文脈」 […]

医師の価値観が分析可能!?Societasとは?

さて、前回は「コンテクスト・マーケティング」を取り上げましたが、今回はそれを実現できる可能性を考えてみます。 医師が薬剤を選定する際、基本的にはAISETRUS(アイストラス)、つまり Awareness :認知する Interest :興味を持つ Search :情報を収集する Evaluate :評価する Trial :試用する Regular Use :通常に使用する Share :情報をシ […]

あのメイヨー・クリニックがまい進!医療機関のコンテンツ・マーケティングとは?

さて、今回は、米国の有名な総合病院メイヨー・クリニックが実践するコンテンツ・マーケティングを取り上げます。 メイヨー・クリニックは、アメリカ合衆国ミネソタ州ロチェスター市に本部を置く総合病院で、患者には歴代大統領やヨルダン国王をはじめ、各界のVIPが名を連ねています。 また、常に全米で最も優れた病院のひとつに数えられています。 患者への情報発信に熱心なことでも有名で、様々なメディアを使って多種多様 […]

ウェブマーケティングにも活用可能!VAKモデルとは?

さて、今回はVAKモデルを取り上げます。 人の五感は視覚・聴覚・触覚・味覚・嗅覚ですが、このうち、触覚・味覚・嗅覚を身体感覚として1つにまとめ、3つにしたのがVAKモデルで、 V(Visual)=視覚 A(Auditory)=聴覚 K(Kinestic)=身体感覚 を意味しています。 これは、NLP(Neuro-Linguistic Programming=神経言語学的プログラミング)という心理学 […]

対話?会話?カンバセーション・マーケティングとは?

さて、今回は「カンバセーション・マーケティング」を取り上げます。 カンバセーション・マーケティングは、カンバセーショナルマーケティングとも呼ばれます。 企業がブログやFacebookページなどを通じて、企業とユーザーまたはユーザー同士で商品やサービスについて会話や意見交換を行い、関係性を構築し、企業への信頼感を高め、ブランドロイヤリティを強めていくためのマーケティングのことです。 もちろん、ソーシ […]

高齢化におけるウェブマーケティングの課題は?

さて、今回は用語の解説ではなく、「高齢化におけるウェブマーケティングの課題」について考えてみたいと思います。 まず、総務省の「平成26年版 情報通信白書|インターネットの利用状況」で、年齢別や属性別のインターネットの利用状況がわかります。毎年、白書が出ているので、トレンドも把握することが可能です。 http://www.soumu.go.jp/johotsusintokei/whitepaper/ […]

疾患啓発コンテンツで応用可能!シャルパンティエ効果とは?

さて、今回は「シャルパンティエ効果」を取り上げます。 シャルパンティエ効果とは、重さの感覚が視覚的に見える大きさに影響されて、物理的な重さが同じでも、体積が小さいほうが重く感じられる心理的な錯覚のことです。 「シャルパンティエ=コゼレフの錯覚 」または、「大きさ=重さの錯覚」とも呼ばれています。 たとえば、「ここに5キロのダンベルがあります。あちらには、5キロの風船があります。どちらが、軽いでしょ […]

医薬品マーケティングにも活かせる!通販のKPI?

さて、今回は通信販売で使うKPIの医薬品マーケティングへの応用について考えてみます。 ここ数年、新たな企画やプログラムを実施するに当たって、クライアントの皆様とよく議論になるのは「費用対効果」です。パンフレットや取材記事など単一の資材は「評判が良かった」「うまく使えた」など定性的な評価はできますが、それが採用や処方アップにどの程度影響を与えたかを、定量的に測定するのは、難しい問題です。なぜなら、そ […]

医薬品マーケティングにおけるオムニチャネルを考える-Part1

以前、このメルマガで「オムニチャネルとは何か?」を取り上げました。 オムニチャネルは、一般的に消費者向の商品の「流通」と「小売」で使われる概念です。実店舗やウェブ・ソーシャルメディア・テレビ・DMなどオフラインを含むあらゆるチャネルを統合する考え方です。 顧客を起点にし、あらゆる接点を連携させることで、たとえどのチャネルを経由しても、商品の認知から購買に至る全てのプロセスにおいてシームレスに買い物 […]

医薬品マーケティングにおけるオムニチャネルを考える-Part2

さて、前回から医薬品マーケティング・コミュニケーションにおけるオムニチャネルを取り上げています。 前回、医薬品マーケティング・コミュニケーションのオムニチャネル化とは、 「医師を起点にして、あらゆる顧客接点を連携させることで、医薬品の認知から採用・処方に至る全てのプロセスにおいて、どのコミュニケーション・チャネルを経由してもシームレスな環境を整えること」 であると定義しました。 そのために、「コミ […]