「ページ離脱率」とは

今回は「ページ離脱率」について説明します。

ウェブサイトへの訪問者は、ウェブサイト内の様々なページを移動して、最後には他のウェブサイトへ移動するか、ブラウザを終了して閲覧そのものを終了します。

「ページ離脱」とは、ある特定のページから、他のウェブサイトへ移動するか、閲覧を終了したことを言います。

そして、「ページ離脱率」とは、ある特定のページにアクセスしている総数(つまりページビュー)から、
そのウェブサイト以外へ移動または終了した割合のことで、
「特定ページでの離脱数/特定ページのページビューX100」として測定できます。

このように「ページ離脱率」は、ウェブサイトのページ毎に測定することが可能で、それぞれのページによって、「離脱率が高くても問題がない」場合と、「必ず低くなくてはならない」場合があります。

「メインコンテンツ」や「資料請求ページ」など、訪問者の目的が達せられると運営者が考えているページであれば、離脱率が高くとも、訪問者は最終目的の情報にたどり着いているわけですから、問題にはなりません。

しかし、トップページやインデックスページなどの離脱率が高い場合は、問題です。
トップページを見て興味がなかった、訪問者が目的のページを見つけられなかった、見てもらいたい情報への誘導ができなかった、などの理由が考えられます。
そのため、こうしたページの離脱率が高い場合は、何らかの改善を行う必要があるわけです。

「ユニークユーザ数」と「ページビュー」では、ウェブサイトの量的な媒体価値が判ります。
「ページ閲覧時間」と、この「ページ離脱率」を測定することで、そのウェブサイトのコンテンツの良さ、利用のしやすさ、ユーザの誘導の巧拙について、それぞれのページごとに評価することができるようになります。

医薬品マーケティングにおいても、自社で運営されているウェブサイトの評価に様々な指標を用いることで質・量の双方を、より正確に評価し、次なるアクションプランにつなげることができるのではないでしょうか。

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