DTCマーケティングでは、SEOだけでなくUXOも考える!

さて、DTCマーケティングでコンテンツマーケティングについて、昨年来、様々な観点から考察してきました。

そして、前回、コンテンツやテーマを考えるヒントとなる「共起語」とそれの調査ツールを紹介しました。
今回は、SEOと同時に考えるべき重要な要素「UXO」を紹介します。

UXOとは、User eXperience Optimaizationの略です。
なぜか、UEOではなくUXOです。

SEO=Search Engine Optimaizationは、検索エンジン(主にグーグル)を意識して、上位表示できるようにコンテンツを増やしたり、リンク対策を行うことでした。

一方、UXOは、検索ユーザーに焦点をあてて、コンテンツを増やしたり、わかりやすい構造にしたりすることです。

対比で考えると、

SEOでは、キーワードの出現率、h1タグの書き方など、テクニカルな要素もかなり大切です。

一方、

UXOでは、純粋に検索ユーザーや顧客のために

・自社商品を買う対象となる人は、こんな情報が必要ではないか?
・自社商品のことを考えればデメリットだが、顧客のためには出したほうがよい情報は?
・より情報をわかりやすく伝えるには、どんな形態にするか?

などを考えて、ウェブサイトを設計し、コンテンツを考えることが中心になります。

実は、このUXOも、最終的にはSEOと同化するのです。

なぜなら、よいコンテンツを作り、多くのアクセスやリンクを集めることができれば、グーグルがそのウェブサイトを高く評価するからです。

つまり、UXOを意識することは、最終的にはSEO対策にもなるのです。

テクニカルな観点からのSEOだけでなく、ユーザー視点からのUXOを共に意識することにより、一層、上位表示を目指せることになります。

DTCマーケティングでも同じなので、是非、この2つの視点を忘れずに実践いただければ幸いです。