疾患啓発サイトで大切なのは、やはりトラフィック!

さて、コンテンツ重視のDTCマーケティングは下記の5つのサイクルです。

1.コンテンツ
2.内部最適化
3.外部リンク
4.アクセス数アップ(トラフィック)
5.エンゲージメントの最適化

今回は、4つ目の「アクセス数アップ(トラフィック)」です。

アクセス数は、アクセス数の多いサイトからリンクを貰うことができれば増えます。
しかし、無償でそれができるかとなると、簡単ではありませんね。

ではそれ以外、あるいはそれを期待する方法にはどんなものがあるのでしょうか?
アクセスを増やすこと自体が、SEO対策に重要なのですが、その方法は大きく3つあります。

1)広告でアクセスを集める

リスティング広告や医療系・医学系のサイトへのバナー広告などを利用して、アクセスを集める方法が最も手っ取りばやくアクセスを集める手段です。

お金はかかりますが、始めは広告でアクセス数を増やすことも大切です。

もちろん、紙媒体への広告でウェブサイトにアクセスを呼び込む方法もあります。

2)ソーシャルメディアを利用する

フェイスブック、ツイッター、ブログ、グーグルプラス、はてななど、
今では様々なソーシャルメディアがあります。
ウェブサイトのコンテンツを更新した際には、
同じ文面で良いので案内記事としてURLをリンクさせて投稿しましょう。

場合によっては、ソーシャルメディアで使える広告を利用して拡散を図ることも1つの手段です。

コンテンツが興味深い内容、斬新な内容なら拡散も期待できます。

3)メディアサイトを活用

最近では、あらゆるメディアにプレスリリースを代行してくれるサービスが増えています。
バリュープレス、アットプレスなどです。
これらを活用すれば、1回3万円程度でプレスリリースを出せます。

その際には、自社の疾患啓発コンテンツのURLを掲載します。
もし、そのプレスリリースやコンテンツが興味深いものであれば、
まとめサイトやキュレーションサイトで紹介されます。

そうすると、リンクが貼られるのでアクセスアップにつながります。

さらに、そこから一般ユーザーが拡散してくれる可能性も高まります。

もちろん、プレスリリースを行ってそれを拡散するにはオリジナル記事が必要です。
これに有効なのは、患者アンケートや疾患認知度などの調査等を定期的に行って、それをプレスリリースすることがオススメの方法です。

コツコツとこの3つを実行することがアクセスアップの対策なのです。

このコンテンツが、医薬品マーケティングのアイデアのヒントになれば幸いです。