医薬品マーケティングに応用可能!?インタースティシャル広告とは?

さて、今回は、最近流行の「インタースティシャル広告」を取り上げます。

インタースティシャル広告とは、Webサイトやスマートフォンアプリなどで用いられる広告手法の1つです。
ユーザーが、別のページや画面への移動を指示した際に、次のページヘ移る前に表示されるものです。
ユーザーの操作や一定時間の経過などによって、この広告は消え、本来の遷移先のページが表示されるように配信されます。

例えば、この広告が表示される際には「コンテンツを読む」「このページをスキップ」などのリンクが表示されていて、そのリンクをクリックしなければ目的のページには移動せず、広告を表示するような仕組みになっています。

この広告が表示されるページは、スプラッシュページと呼ばれることもあります。

さて、このインタースティシャル広告には、メリットとデメリットがあります。

ユーザーがゲームなどのアプリで遊んでいて、自分が欲しいアイテムの広告がレベルアップの際に表示されれば、「気が利く」広告です。
しかし、そうでないなら、この広告を不快に思ってしまうこともあります。
例えば、自分が本来見たいコンテンツを覆い隠すような画面が出てくれば、多くの方は不快に感じますね。

このように「インタースティシャル広告」は、タイミングやそのユーザーの心理や状況でプラスマイナスが大きいのです。

最近、医薬品マーケティングにおいても、医療従事者向けのメールマガジンの開封率も低下する中で、Lineやアプリなどのマーケティングへの活用の検討が始まっています。

新たなツールや広告の導入に際しては、しっかりとメリットとデメリットを確認することが大切ですね。

この記事が、医薬品マーケティングやDTCマーケティングのお役に立てれば幸いです。