2014年は動画広告が爆発!インリード広告とは?

2014年度第1回目は、出稿が大幅に増えると言われている「インリード広告」を取り上げます。

昨年の後半、AKB48のヒット曲「恋するフォーチュンクッキー」の動画再生回数が、累計で3,500万回を超えたそうです。
この数値は、AKB48が出演しているものに加えて、企業や自治体のスタッフがそれを真似て踊っている「振りマネ動画」も含まれています。

例えば、「サマンサタバサグループ」バージョンは、500万回再生を超えています。

また、「ジャパネットたかた」バージョンは、230万回近く再生されています。

3,500万回は、日本の人口の1/3弱の数値ですから、とんでもないアクセス数であることがうかがえます。
そうなるとウェブメディア業界が動画広告に関するサービスの開発に注力することになります。
その手法の1つが「インリード広告」です。

ヤフーがビデオ広告事業への本格参入を2013年11月15日に発表したことを機に、この用語が広まりました。

インリード広告は、ユーザーがウェブページを閲覧する際にビデオ広告が再生されるものです。
インリードとは「コンテンツを読む(Read)行動の中に入る広告」という意味で、ウェブ上で閲覧できるニュースの他、様々な記事の間に動画広告を掲載する枠が設けられることになります。
コンテンツの中に広告枠があるので、ユーザーの目に止まりやすく、高い広告効果が期待されます。

しかしながら、記事中の広告があからさまであればユーザーから拒否されかねません。
また、ウェブサイトやそのコンテンツへの興味や信頼性も失いかねないので、それを防ぐ工夫も必要でしょう。

まだこれからのサービスですが、「Yahoo! JAPAN」は月間560億ページビューを誇っているので、アクセスやリーチはものすごく大きく、動画の内容が良ければ大きな成果も期待できそうです。

医薬品マーケティングにおいても、動画を活用した広告は有用です。
医療従事者向けのディテーリングでは、インリード広告は使う範囲が狭くなりそうですが、一般生活者向けの疾患啓発では、健康関連記事の中にインリード広告を出稿することはできそうです。

動画の中にエンターテインメントと啓発の要素をうまくブレンドすることで、話題になるような疾患啓発動画広告ができれば、大きな成果も期待できるのではないでしょうか。