医薬品マーケティングでどんなHubコンテンツが作れる?

さて、今週は、先々週からシリーズで紹介している「HHH戦略」の1つ「Hubコンテンツ」について。
医薬品マーケティングでは、どんなHubコンテンツが作れるかを含めてご紹介します。

「HHH(スリーエイチ)戦略」とは、Googleが提唱する動画マーケティングの考え方で、
動画コンテンツを「Hero」「Hub」「Help」の3つに分類して、
それぞれの制作方針を示したものです。

今回は、Hubコンテンツを掘り下げてみます。

●Hubコンテンツとは
商品やサービスと見込み客をつなぐ「ハブ」になるコンテンツと定義されています。

その商品やサービスを取り巻く情報に具体的なニーズが無い場合でも、
Hubコンテンツを通して継続的なリレーションを図ることを目指す動画です。

また、「Heroコンテンツ」を1度見た視聴者を、
コンテンツのリピーターに変えるのが「Hubコンテンツ」です。
といっても、なかなか理解できないですね。

Heroコンテンツは、どちらかと言えば、話題性重視のプッシュ型のコンテンツでした。
しかし、面白さはあっても実際的な情報の価値は小さいので、
継続して閲覧するには物足りない場合が多いのです。

一方、Hubコンテンツは、Heroコンテンツを見た見込み客に対して、
継続的、定期的に動画コンテンツを配信することで、
時間をかけて関係性を築き、少しずつファンになってもらおうとするものです

●Hubコンテンツのポイント
Hubコンテンツは、Heroコンテンツを見たターゲットとなる見込み客の
インサイトに基づいたもので、興味や関心にマッチしている必要があります。

また、継続性が大切なので、コンテンツのシリーズ化がポイントです。

具体的には、
・自社商品・サービスと関係のある周辺コンテンツ
・連続もののミニドラマ
・シリーズものの学習コンテンツ
などが挙げられます。

コンテンツ企画のポイントは、
・シリーズなのでビジュアルやデザインなどが共通している
・配信を定期化してスケジュールを明確にする
・予定も告知して期待感を高める
などの工夫が必要だと言われています。

さて、医薬品マーケティングやDTCマーケティングでは、
このHubコンテンツはどんなものができるでしょうか?

法規制やプロモーションコードなどの範囲内で考えることが求められますが、

医師向けなら、
・症例検討のシリーズ化
・ガイドラインをクイズ形式でシリーズ化
・研修医がある疾患の基本的な治療を学べるコンテンツをシリーズ化
などが考えられます。

DTCマーケティングなら、
・疾患の不安のある人をターゲットとし、セルフチェックコンテンツを定期的に配信
・疾患関連の理解度クイズ
などが考えられます。

アイデア勝負になりますが、
興味深いコンテンツなら自社サイトへのリピーターを増やすことに役立ちますね。
自社の事業領域や担当の医薬品で何ができるか検討してみてはいかがでしょうか?

このコンテンツが、医薬品マーケティングのアイデアのヒントになれば幸いです。