コンテンツ重視のDTCマーケティングのサイクルとは?

さて、今回は、コンテンツ重視のDTCマーケティングのサイクルを考えてみます。

ここ数年、Googleがよりユーザー重視のアルゴリズム変更を進めている中で、
SEO対策も健全性が高まってきました。

過去は、「ブラックハット」と呼ばれる行き過ぎたリンク対策で上位表示が可能でしたが、
今はその手法でSEO対策は通用しなくなってきました。

そんな現在では、医薬品マーケティング、特にDTCマーケティングで
コンテンツ重視のSEOをしっかり行えば、
広告に頼らなくても患者疾患啓発と受診促進が可能な状況になってきました。

では、そのプロセスはどのように考えればよいのでしょうか?
それには5つのサイクルでPDCAを回せば良いのです。

1.コンテンツ
・ユーザー(潜在患者)にとって魅力的なコンテンツ
・他社よりも優れたコンテンツ

2.内部最適化
・記事(コンテンツ)タイトルの最適化
・タグの最適化
・内部リンクの最適化

3.外部リンク
・被リンクの最適化
・発リンクの最適化

4.アクセス数アップ(トラフィック)
・アクセスの獲得
・SNSの活用

5.エンゲージメントの最適化
・直帰率改善
・PVアップ

この5つを継続的にサイクルさせることが、従来以上に大切になってきます。
実際に、私たちも自社でこのサイクルを回すことで、
オウンドメディアの改善に取り組んでいます。

疾患啓発のウェブサイトでも、DTCマーケティングでも
そのサイクルやプロセスは同じなので、
ヒントにしていただければと思います。

次回からは、1つひとつを詳しく取り上げます。

このコンテンツが、医薬品マーケティングのアイデアのヒントになれば幸いです。