DTCマーケティングの疾患啓発サイトは、AMP対応を急げ!

さて、今回は、DTCマーケティングの疾患啓発サイトで知っておきたい変化についてのトピックスです。

先月、Googleのモバイル検索の結果ページに大きな変化が起こりました。
Googleが進めてきた「Google AMPプロジェクト」が本格的に始動したのです。

Googleは、ユーザーが求める情報検索の環境をスピーディーかつ適切に提供することをミッションとしていますが、AMPもその1つです。

まず、スマホからGoogleにアクセスして、検索窓に現在ニュースで話題になっているキーワードを入力してみてください。
そうすると、検索結果ページのトップニュースの上または下部に横長のサムネイル画像と記事タイトルが表示されますね。
表示されたページ上で左右に移動させれば、サムネイル画像も移動します。

この画面の中に表示されているのが「AMP」に対応したウェブページです。

AMPとはAccelerated Mobile Pagesの頭文字を取ったものです。
Google AMPは、昨年10月にモバイルインターネットの高速化を目的として発足させたプロジェクトのことで、Twitter、Pinterest、Adobe Systemsや、BBC、Wall Street Journal、New York Times、Conde Nastや日本からも朝日新聞、毎日新聞、産経デジタルといった大手メディアが多数参加しました。

AMPは、モバイルページを高速表示するためのさまざまな機能を提供していて、仕様に沿ったコードを記述することで、AMP対応のWebページを作成できます。

ここで一手間増えることになりますが、WordPressなどのCMSを使っている場合は、CMSが提供するAMP対応プラグインソフトで自動化が可能です。

https://wordpress.org/plugins/amp/

WordPressは、Googleが公言するとおり相性の良いCMSですね。

AMP対応でモバイルページはより「軽く」なり、スピーディーで快適な検索・閲覧体験を提供できるようになります。
つまり、これでモバイルページが重くて動かないストレスも大幅に軽減できるのです。
今後、DTCマーケティング用の疾患啓発コンテンツも、AMP対応が必要ではないでしょうか。

この記事が、DTCマーケティングのお役に立てれば幸いです。